雨が降ると急に肌寒くなりますね。
暖かい日も増えてすこしづつ春物の出番が増えてきました。
花粉症で辛い方にはあまり嬉しくないですが、春はもうすぐのようですよ。
3/6(水)は【啓蟄】です。
「蟄虫 戸を啓く(すごもりむし とをひらく)」と言われ、「地中に隠れて冬ごもりをしていた虫が、春の訪れを感じて土を掻き分け姿を現す」ころです。
虫とは、昆虫だけのことではなく、蛇やカエル、トカゲなど土の中で冬を越す生き物のことを指しています。
皆さんはもう、虫を見つけましたか?
植物の近くで、ぼんやりした寝起き風なカエルが見つかるかもしれませんよ。
さて、先週の22日(金)朝は、
【はやぶさ2が小惑星リュウグウの地表へのタッチダウン】に無事成功しました。
2014年の打ち上げから今日でもう1548日が経ちました。
小惑星のサンプルは上手く回収出来ていると良いですね!
22日の午前6時ごろに高度約500mの位置に到達し、実施の最終判断を経て、
7時30分頃にはリュウグウの赤道上にある着陸地点「L08-E1」に接地しました。
弾丸を地表に発射して舞い上がった地表物質を採取し、その後すぐに離脱上昇に転じ、ホームポジションへ戻ったとみられています。
午前8時42分には地表サンプル採取のための弾丸発射コマンドが送信されたこと、探査機が正常な状態であることなどが確認され、「タッチダウン成功」との判断が下されました。
この後のはやぶさ2のミッションには、
「新規設計の衝突装置により、小惑星の表面に2kgの銅の塊を秒速2kmに加速してぶつけて人工的なクレーターを作り、そこから風化を経ていない地表下の物質を採取する」という、世界初の小惑星内部からのサンプルリターンのミッションがあります。
カプセルが地球に帰還した後の調査の際、小惑星に存在する物質と区別が簡単にできるように、衝突させる2kgの塊は純銅で作られています。
銅の塊が衝突する前後の表面の変化から小惑星の内部構造を探査したり、衝突によって作られたクレーターからのサンプリングで、風化前の“新鮮な”物質を採取し、小惑星の表面との違いを調べるそうです。
採取したサンプルを携えて、はやぶさ2は小惑星のリュウグウを今年中に出発し、
太陽の周りを1周ちょっと回った後に地球へと帰還します。
2020年の年末にはサンプルの入ったカプセルを地球に再突入させます。中身がどうなっているのか気になりますが、分かるのはだいぶ先ですね。
はやぶさ2のタッチダウン成功を祝ってカンパーイ!としたいところですが、
ちょっと高級カフェのコーヒーはいかがでしょうか。
本日2/28(木)に焙煎工場を併設したスターバックスの高級コンセプト店舗、
【高級スタバ】と呼ばれる「リザーブ ロースタリー東京」が中目黒にOPENしました!
2018年のシアトル、上海、イタリアのミラノ、ニューヨークと続き、
東京は【世界で5店舗目】です。
コーヒー好きの方も、スターバックスコーヒーのコーヒーは飲んだことな〜い、という方もこの機会に試してみてはいかがでしょう?
建物は建築家の隈研吾氏によって設計されており、木のぬくもりであふれ、目黒川の桜並木沿いに溶け込むようなデザインだそうです。
折り紙をモチーフにした天井や、目黒川に桜の花びらが舞い散る様子をモチーフにしたキャスクのデザインなど、「日本の文化への敬意を込めてデザインした」そうで、外観を中心に杉の木をメインに使用されています。
4Fからなる建物内には、各フロアごとに異なるテーマで、内装を見ているだけでもちょっとしたテーマパークのようで、楽しめそうですよ。
1階「スターバックス リザーブ」には、焙煎工場やメインバー、イタリアのベーカリー「PRINCI(プリンチ)」、
2階は茶葉をフューチャーした「TEAVANA」が入っており、お茶を使ったさまざまなビバレッジやフード、関連グッズの購入など、
3階はアルコールも含めたここならではのビバレッジや、お酒に合うフードを楽しめる「ARRIVIAMO BAR」、
4階は地域コミュニティーとのつがながりを目的とした地域交流イベントや、スターバックスでは初めてのSCA(スペシャルティコーヒー協会)公認予定のトレニーングなどが開催されるそうです。
OPEN初日の今日は、事前の整理券の配布で【入場規制がある】など、しばらくは大変な混雑をしていそうです。
少し混雑が緩和されるまでは、まずは隈氏のデザインの外観と目黒川と桜のコラボを見に行くというのも手かもしれません。
アルコールメニューやイタリア産小麦を使ったパンや春のデザートと、カフェの組み合わせは気になりますね。
高級スタバというだけあって、価格もお高めで、紅茶やコーヒーは1,000円以上するものもありますので、事前によく調べてからトライしてみて下さい☆