水の祭典・空の祭典 どちらがお好みですか?


蒸し暑くなってくると川や海が恋しくなります。
皆さんは夏はどんなスポーツが好きですか?

5月27日(日)は、隅田川の言問橋付近にて10:00AM〜16:00PM、『水上バイクフリースタイル浅草CUP 2018』が開催されます。隅田川を舞台に水上競技を催す「隅田川水面の祭典」の第10回目です。
水上バイク以外にも全国各地から集まった選手たちが水上スキーのデモンストレーションやジェット噴射の水圧を利用して高く飛び上がるアクアボードのフライングショー、400年以上もの歴史を持つ日本古来からの泳ぎ方である日本泳法などを見ることが出来ます。体験コーナーではキッズボートやカヌー、SUP(スタンドアップパドルボード)があります。またこの日は屋形船のシャトルが臨時運行されるそうです!台東区側の船着き場と墨田区側の船着き場を結ぶ約10分間、屋形船に乗って隅田川を楽しむことが出来ます。乗船は無料ですので、まだ屋形船に乗ったことの無い方はチャンスですよ!
さらに一駅先の押上、東京スカイツリータウンでは、『ご当地キャラクターフェスティバルinすみだ2018』が前日の26日(土)から開催されています。スタンプラリーなどのイベントもあるそうですので、ご家族でのお出掛けにいかがでしょうか。

空でのモータースポーツもあります。千葉県の海浜幕張にて10:00PM〜16:00PM『Red Bull Air Race Chiba 2018(レッドブル・エアレース千葉2018)』の予選が26日(土)、決勝が27日(日)にあります。全8戦のレースのうち、第1戦はルーブル美術館が初の国外進出を果たしたことで話題となったアラブ首長国連邦のアブダビにて行われ、続いて映画の街として有名なフランスのカンヌにて第2戦が行われました。今週末は第3戦目、日本にて行われます。
世界のトップクラスの飛行技術を持つレースパイロット14名が参加し、なんと最高時速は370km!そして最大重力加速度12Gの中で、操縦技術の正確さや、知力、体力、精神力の限りを尽くしてタイムを競う究極の三次元モータースポーツは空中のF1とも呼ばれます。日本人唯一の参加パイロットであり、昨年史上初のアジア人王者となった室屋義秀さんのフライトも注目です。
レースでは、パイロットたちはレース専用の飛行機を使用して、1機ずつペナルティを回避しながら高さ25mの空気で膨らませたシングルパイロンと2本1組のパイロン(エアゲート)で区切られた全長約6kmの低空の空中コースを2周して飛行タイムを競います。規定に沿った垂直のターンやパイロンの通過時に決められた高さの範囲を飛んでいるかなどなど、飛行タイムだけではなく基本ルールをミスした場合はべナルティとなってしまいますので、1分にも満たないレース時間ですが気が抜けません。
レース会場周辺にはイベントやフードコートが開催されていますので、観戦チケットはちょっと高いし行くのはどうしようかな~という方も楽しめそうですよ☆