春のほしぞら案内を開催いたしました。


開催報告

5月27日(土)、まちのまなび処の探求クラス(宇宙編)として、惑星や星座を身近に感じる特別授業「春のほしぞら案内」を開催いたしました。

今回は特別講師を招きました。講師の岩本さんは、アメリカで天文学を修了した後、日本のプラネタリウムで働いていた方で、星と宇宙のプロフェッショナルです。

プロジェクターを使って星空などを映しながら進む授業ですので、普段は明るくて気持ちがいい壁一面の大きな窓も、この日ばかりは暗幕で覆います。

授業内容は、今の時期によく見えるという木星や春の星座の見方について、クイズなどを交えながら質問を中心に進められる形式でした。子どもたちの食いつきが予想以上で、科学的なことから神話に関することまで、幅広い質問が次から次へと講師に浴びせられていましたが、講師もさすがは天文のプロ、全ての質問に答え、話を広げていました。

授業後には、天文に関わる素材を使った缶バッジ製作を行いました。簡単な缶バッジですが、バッジ全体を木星に模した物や、星々でかわいくデコレーションされた物など、個性豊かな物が出来上がりました。

夢中になりすぎて終了時間を大幅にオーバーしてしまいましたが、弟の付き添いで来た小学5年生の女の子も「来たくなかったけど、来てよかった!」と満足気で、濃密な授業になったようです。

次回は「夏のほしぞら案内」を予定しています。お楽しみに。

イベント概要

  • 日程:2017年5月27日(土) 14:00-15:30
  • 場所:まちのまなび処
  • 料金:1,000円(内部生は無料)