明日はかぼちゃと宝くじ?夜はゆず湯で星空観察!


師走に入り、赤青黄緑橙など様々なイルミネーションで街が溢れてきました。
もうすぐクリスマスですね。

さて、クリスマスの前に、明日12月22日(金)は一年の始まりです!
え?どういう事?と言いますと、明日は「冬至(とうじ)」なのです。
二十四節気(にじゅうしせっき)という言葉をご存知ですか?
ニュースやお天気のコーナーなどでも取り上げられていますが、太陽の黄道上の動きを15度づつに24等分したものです。
1年を24等分にしたもので、約2週間毎に季節が移り変わります。
そして冬至は1年の内、太陽の高度が最も低く、昼の時間が最も短くなる日です。
古代ではこの冬至の日を1年の始まりとしてお祝いをしていたそうです。

日本では、この日はゆず湯に入り、かぼちゃを食べる日でもありますね。
何故かは諸説あるそうですが、昔の日本では、ゆずの強い香りは邪気を祓う・身を清めると言われていたそうです。
また、かぼちゃは食べると風邪を引かない・長生きすると言われ。冬の貴重な栄養源でした。
他にも、「ん」のつく食べ物は「運」がつくとして、かぼちゃ(南瓜、なんきん)は食べたれていたそうです。
もしかすると、かぼちゃで年末ジャンボかミニが当たるかもしれませんね!

冬至は昼の時間が最も短い日ということで、ちょっと寂しく感じられるかもしれませんが逆に夜が最も長い日です!
夜のゆっくり過ごせる時間が最も長い日でもあります。
暖かいご自宅でのんびりと、偶には夜空を眺めて見るのも良いかもしれません。
冬は明るい星が多く、星座も見つけやすい時期です。
3つの星がキレイに並んだオリオン座や全天一明るいおおいぬ座のシリウス、
先週話題になった、ふたご座流星群のふたご座など、あったかいココアと共に賑やかな冬の夜空を見上げてみてはいかがでしょうか?
星空観察の前にはゆず湯に入って血行促進、しっかり温まってから、暖かい格好でお楽しみください☆