冷凍食品だって進化中、空き時間で何します?


朝晩の気温が急に下がりました。
インフルエンザの予防接種は終わりましたか?

10月18日(木)の本日は、「冷凍食品の日」だそうです。
冷凍の凍(とう=10)と冷凍食品の標準管理温度が −18℃であることから、 冷凍食品の日となったそうですよ。 お弁当やあと一品〜などに便利な冷凍食品。
皆さんのよく買うもの、お好きなものは何でしょうか。

欧米では、メインのお肉・ハッシュドポテト・ミックスベジタブルがパッケージに一緒に入っていて、レンジで5分チンするだけでお夕飯の出来上がり!というようなセットになった冷凍食品が種類豊富でたくさんスーパーにあります。
食事を作る手間や時間をなるべく短縮したい忙しい現代では、買ってきたお弁当を家で温め直すのと同じような感覚で、日本でも欧米スタイルのようなセットの冷凍商品が好まれるようになるかもしれません。

ご飯・きんぴらごぼう・さばの味噌煮セットを箱ごとレンジで6分半!そのままテーブルへGO!レトルトのように温めた食品をひとつひとつ器に移す手間いらず、食後の食器洗いの手間いらず、火を使わないのでお掃除も楽々、となると、高齢者や学生にも需要がありそうです。夏場のお昼ごはんにも職場でチンして熱々の食事が出来ます。
その代わりに、例えば季節によって食器を変えたり、地のものを食べたり、家庭の味、お母さんの得意料理の味などの楽しみや懐かしさはいつしか薄れていってしまうかもしれません。

時短や効率化がより求められる現代社会で、どこを削るか、自分との時間や家族との時間をどこで作り、どう使うか、難しくなってきました。今後の冷凍速品の進化はどうなっていくのでしょうか。

さて、今夜は空を眺めてみませんか。
「月と火星」が接近する日なんです!

月齢9.3の半月のすぐ近くに、夏の火星大接近の時ほど明るくはありませんが、それでも赤い火星の姿が見つけられます。
夜の20時ごろから南の空に月と火星が並んで見えます。
帰宅途中、お夕飯後、就寝前にふっと見上げてみてはいかがでしょうか。
少しづつ月が移動して火星に近づいていき、22時ごろには南西の空で最も接近します。

双眼鏡での観察もオススメです。 また20倍位の望遠鏡では、月のクレーターと火星の姿を観察することが出来ます。
夜からは関東地方は雲がかかってくるようですので、タイミングによっては雲間から観察ができるかもしれません☆

来週の10/22(月)は「1P/Halley」を母天体とする流星群が極大となります!
5月のみずがめ座η流星群と同じ母天体はハレー彗星です。ハレー彗星の軌道は年に2回地球の軌道と近づいていて、秋となればこの星座の流星群しかありません。

ヒントは冬の有名星座、海の神ポセイドンの息子で狩りの名人月の女神アルテミスを恋人に持つというスーパースター・・・と言えば、そうです。
オリオン座しかありません。来週に極大を迎えるのは「オリオン座流星群」です。

今年は21日が十三夜の月で、22日も月齢が13.3と満月前の月が明るいため、極大時刻の2時は出現数が数個と少なめのよそうです。
観察がしやすくなるのは月の沈んだ3時ごろから明け方にかけてとなります。空が暗く視界のひらけた条件の良いところでは1時間に10個程度と予想がされています。

気温が低く夜は寒いですから、しっかり防寒対策をしてから観測を楽しんで下さいね☆