冬の定番、雪合戦!寒いほうが熱いんです


今朝の東京都心の朝6時の気温はなんと氷点下4度でした。
皆さん朝はすぐに起きられましたでしょうか?

都内では数日前に雪が20cm近くも積もりました。さっそく夜や翌朝に雪遊びをした方もいらしたかもしれませんね。かまくらを作るには積雪が少ない都内では、雪遊びの定番と言えば、雪合戦や雪だるまの作成でしょうか。手を濡らさずアイスクリーマーのような丸い型に入れてキレイな雪玉を簡単に沢山作れる道具もあるそうですね。
雪合戦と言えば、スポーツとしての雪合戦があるのをご存知ですか?
生まれたのは今から約30十年も前の北海道です。スポーツ雪合戦は1チーム選手7名+補欠選手2名と監督の10人で行われます。1セット3分の試合時間の間に相手チームの旗を取るか、または相手全員を雪玉に当ててアウトにするか、またどちらがより多く相手に当てたかなどで勝負が決まります。基本ルールの他に、チームによっても3分間の中でどう動くかの戦略が全く違い、選手たちの熱い戦いを見ているだけでも面白そうですよ!各地で交流会イベントや大会の観覧ができるそうですので、この冬は熱い雪合戦を見に行ってみるというのはいかがでしょうか♪

ところで、今朝の氷点下4度はマイナス4度とはどう違うのでしょう?
私達の生活の中では気温「マイナス○度」、「氷点下○度」とどちらの表現も耳にします。
氷点下とは、水が氷になる温度以下のことを指しています。
食塩水などの場合を除き、通常は水が凍るのは1気圧で0度ですから、氷点下=0度です。
そして、氷点下○度というのは、氷点下から何度低いのか、を指していることになります。
今朝の気温で見てみると、氷点下4度という表現は、氷点下0度から4度低い気温を指しているので、今朝はマイナス4度という温度になります。ということで、実はどちらの表現も同じです!
ただ、マイナス表現を使って紛らわしいのは、「今日は3度、明日はマイナス2度」と言った場合に2つの温度が考えられます。ひとつはそのまま「3度とマイナス2度」、もうひとつは「3度と1度(今日の3度よりマイナス2度で明日は1度)」です。氷点下の方が間違いはなさそうですね。